体のエイジングケアはビタミンB群で決まり

ビタミンB

ビタミンBが代謝を促進

脳細胞から肌まで、体の内側も外側も若々しく保つために欠かせないビタミンCに対し、体の元気を維持するために必要な、さまざまな代謝活動をコントロールしているのがピタミンB群とマグネシウムです。

ビタミンB1、B2、ナイアシン、パントテン酸、B6、ビオチン、葉酸、B12、これら八つのビタミンを総称してビタミンB群と呼びます。

食べ物からエネルギーを作り出すには、これらのB群が欠かせません。一方マグネシウムは、300以上の代謝酵素が働くのに必要なミネラルです。

また、エネルギーを作り出す代謝回路でも、大切な役割を果たしています。このうちのどれかが足りなくなると、糖質や脂質、たんぱく質をエネルギーに変えて利用するという、生命活動の根幹にかかわる代謝が、うまくいかなくなってしまいます。

元気が出ない、疲れやすい、うまく燃焼しなかったエネルギーがたまって太るーーーーという状況を招くことになるのです。ビタミンB群とマグネシウムは、心と脳の健康維持のためにも重要です。幸福感をもたらすセロトニン、元気を出すドーパミンといった脳内の神経伝達物質を作るには、ビタミンB群が必要です。

一方マグネシウムは、ストレスにさらされているとき尿中へどんどん排出されてしまいます。いつもストレスを感じているとマグネシウム不足を招き、特に糖の代謝を悪くしてしまう可能性があります。

マグネシウム不足による代謝ダウンは、糖尿病や高血圧、肥満といったメタボの症状を引き起こします。

肌代謝アップにもB群!B6には大腸がん予防効果も

肌の代謝アップのカギを握るのはピタミンB2やB6です。これらが不足すると脂質の代謝がうまくいかず皮脂の分泌が過剰になって吹き出物や肌荒れといった症状が表れます。

ビタミンB2は、主に皮ふや粘膜の健康維持を助ける働きをするビタミンで、糖質、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーにするなどの代謝を支える重要な働きをしています。活発に活動し、エネルギーをたくさん消費する人ほどビタミンB2はたくさん必要になります。

引用:江崎グリコ

皮膚粘膜の抵抗力も落ちるので、口内炎や口角炎もできやすくなります。近年、ビタミンB6は腸の健康維持への寄与も大きいことが分かってきました。

ビタミンB6が、大腸がんの抑制作用を持つことを、動物実験で確認しました。数々の疫学調査でも、この作用は裏づけられています。日々の健康維持と病気予防には、代謝を上げるビタミンB群とマグネシウム。これらを十分にとっておくことが大切です。

あなたのビタミンB群は十分?

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果たして私たちは、ビタミンB群をしっかりとれているのでしょうか。

2007年の「国民健康・栄養調査結果の概要」によると、40〜59歳の女性のビタミンB群摂取量は、40 〜49歳でパントテン酸がわずかに足りない以外、ほかの七つのビタミンBはすべて足りていることになっています。
引用:厚生労働省

ところがここには思いがけない落とし穴が!2005年の報告ですが、実は、一部のサプリメントユーザーによって、摂取量の平均が底上げされているという事実が浮かび上がってきます。特にB群のサプリメントをとっていないなら、2〜3割程度不足していると考えるべきです。

ビタミンB1で7割、B2やB6は約半分の人が必要な量がとれていません。ビタミンB1欠乏による脚気、B2やB6欠乏による皮膚炎といった明らかな欠乏症状が表れていなくても、血中濃度が正常値よりも低めの人では、なんとなく具合が悪い、調子が出ないといった症状が出やすくなります。これを潜在性のビタミン欠乏症と呼びます。

セットでとりたいB群サプリメントの利用がおすすめ

多くの人がビタミンB群不足になっているのはなぜでしょうか。その背景にあるのが、欧米化する現代の食生活の問題です。

ビタミンB群を多く含むのは、雑穀や玄米、豆類。精製した白米や白いパンばかりを食べているなら、B1やB2が不足します。またダイエットのためにと肉類の摂取を控えてしまうのも、B群不足のもとです。

緑黄色野菜不足の影響もあります。まずは、主食を雑穀入りのご飯にしたり、大豆食品をはじめ、豆類を積極的に食べてB群の摂取量を増やしましよう。手軽にB群全般を補える身近な食材は牛のレバーです。

ヨーロッパの疫学調査でビタミンB6が大腸ガンの予防に効果的

B2やB12、葉酸は、1食分(50 g)で1日の必要量がとれます。とはいえ、レバーばかりを毎日食べるわけにはいきません。そこでサプリメントの出番です。

B群は、過剰摂取の心配がほとんどない栄養素なので、多めにとっておくのが安心です。また、ビタミンB6については少し摂取量を増やすだけで、大腸がんの予防効果が高まることがわかってきました。

ヨーロッパで行われた大規模な疫学調査では、ビタミンB6の摂取量が多いほど大腸がんになりにくいことが確認されていますし、厚生労働省が定める必要量(日本人の食事摂取基準の推奨量)がとれていれば、十分な予防効果が得られるということが、動物試験から推察されます。

ビタミンB群が十分にとれていれば、体調全般が良くなるのを実感できるはず、その上、女性の死因第1位の大腸がんの予防にもなる、というわけです。

適度な運動が大切

アンチエイジングの考えでは、適度な運動が最も効果的とされます。ビタミンB群を取りつつ栄養を体に行き渡らせるためには、血行を促進する運動が必要というわけです。そうすればスキンケアの効果も高まります。余談ですがスキンケアは本製品をすぐに買うのでなく、トライアルで肌との相性を確かめることが大切です。以下の記事を読んで見て参考にしてください。

ライスフォースのトライアル

ビタミンを飲むだけでなく、適度な有酸素運動を取り入れることで臓器を鍛え、肌のターンオーバーを促進することもできるのです。

運動やフィットネス、栄養学に関しては「ダイエットの神様」を参考にしてください。正しい知識で、適切な運動を行うことが大切です。